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どこがしんどい?

毎月の出来事

生理痛・PMS

【まず正常な生理を知る】

毎月の生理が順調にきているということは、女性にとっては健康のバロメーターの一つになるのではないでしょうか?「周期がばらばら」「生理が来てもすぐにおわる」「人よりも長く続く」といったお悩みをもつ女性が増えています。また正常な生理をご存じない方も多くいらしゃいます。まずは正常を知ることで異常が分かるかもしれません。

1.生理(月経)の定義

約月1回の間隔で起こり、限られた日数で自然に止まる子宮内膜からの周期的出血のこと

医学的に正常な生理とは下記のことを言います↓

・正常な生理周期日数→25~38日

・出血持続日数→3~7日(平均4.6日)

・初経→10~14歳、閉経→43~54歳

 

正常な生理周期とは、生理がスタートしてから次の生理がくる前日までを1サイクルとして計算していきます。スタートしてから排卵が起こるまでの期間を卵胞期といい、排卵から次の生理が始まる期間を黄体期といいます。そして2つの女性ホルモンエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)によってコントロールされています。この2つのホルモンは脳下垂体、視床下部、卵巣などが密接に関わっているんです。大きくいえば頭と骨盤内臓器ですね。

 

2.生理不順の定義

これは上記の定義に当てはまらない生理のことをいいます。周期や期間の乱れなど一口に生理不順といってもその内容はいくつもあります。

 

3.生理不順の種類は?

これは大きく3つに分けられます

[A: 生理周期の異常]

・周期が24日より短いもの

・周期が39日より長いもの

・3ヶ月以上生理がこないもの

・周期がバラバラ

[B: 期間の異常]

・生理期間が8日以上続くもの

・生理期間が2日以内で終わるもの

[C: 量の異常]

・経血量が多い状態

経血量が少ない状態

 

4.不正出血とは

生理と生理の間の出血のことをいいます

原因は様々で、子宮筋腫や子宮腺筋症、ポリープ、感染症etc

 

*不調かな...と思ったらまずは婦人科の受診をオススメ致します。エコーなどで検診して頂くのはとても大切と考えます。私も不調があれば必ず婦人科に行かせて頂きます。

 

 

【生理痛】 ~月経困難症~

生理の時に起こる病的な症状で日常生活に支障がでるレベルのことをいいます。

[症状]

・腰痛

・頭痛

・疲労

・脱力感

・腹部膨満感

・イライラ

・食欲不振

・下痢

・憂鬱

 

★器質的月経困難症

・子宮内膜症

・子宮筋腫

・子宮腺筋症

 

★機能性月経困難症

明らかな原因がないのに痛みの症状がみられる

 

[原因]

a. プロスタグランジンの過剰分泌・・・これは子宮内膜からでるホルモンです。子宮を収縮させて生理の時に剥がれ落ちた子宮内膜を月経血としてカラダの外に出す役割がありますがこのホルモンの分泌が多すぎると必要以上に子宮が収縮して下腹部痛や腰痛が現れる原因になります

b.身体的・精神的なストレス・・・過労や不眠、冷え、長時間同じ姿勢、緊張、人間関係のトラブルetc

c.骨盤内の充血

e.過多月経による経血の排出困難

 

【ホームケア】

1. お腹を温める

2. 適度な運動・良質な睡眠・食生活

3. 市販薬

 

 

 

【PMS】

premenstrual syndrome

~月経前症候群~

月経前緊張群と呼ばれることもあります。

月経前3~10日の間続く、精神的・身体的症状で生理が始まると軽快、あるいは消失するものとされています。これは女性の約8割の方が経験していると言われています。

 

[原因]

はっきりとしたことは分かっておらず、考えられるのは女性ホルモンの周期的な変化が関係すると言われていて黄体ホルモンの変動が主な原因と考えられています。あとセロトニンなどの神経伝達物質の異常やメラトニン日内変動の異常、自律神経のバランスの乱れなどが考えられる要因です。これもまた、いくつもの原因が重なって起こるようです。

 

[症状]

・下腹部痛

・頭痛

・乳房の痛み

・眠くなる

・倦怠感

・ニキビ

・肩こり

・不安感

・イライラ

 

【ホームケア】

①適度な運動→20分程度のウォーキングなど

②ストレス解消→アロマバス・7時間程度の睡眠・寝る1時間前のスマホを見ないように

③食生活

 

★精神的な症状が強い時の食事

ビタミンBやカルシウム、マグネシウムを取るといいかもしれません。

 

ビタミンA(豚肉・ウナギ・レバーなど)ビタミンE(アーモンド・大豆など)、ビタミンB6はたんぱく質を分解してエネルギーに変えてくれて分解したアミノ酸で筋肉や血液などをつくる働きのあるもので、ドーパミン・アドレナリンなどの神経伝達物質にの合成にも関わっています。

 

カルシウム(乳製品・大豆製品・小松菜など)は筋肉の収縮と弛緩を調整したり、

 

マグネシウム(わかめ・ひじきなど)はカルシウムとタッグを組んで神経が正常に伝達されるように働いてくれます。これらの栄養素がイライラを鎮めて安定に導いてくれますのでオススメです♪

 

 【Espoirにできること】

まずは自律神経のバランスを鍼灸と整体で整えていきます。

そして骨盤内臓器にもアプローチしていきます。

これらが整うことで血流が改善され不調から快方されていきます。

 

治療の目安

20代の女性で週1回を3ヶ月続けて頂いたら改善されています。

痛みが全くなくなることは難しいかもしれませんが、今よりもはるかに楽になり、痛み止めを飲んでいる方は飲む回数は減ってきたり、飲まなくても大丈夫になっておられます。

 

痛くない施術

「月1痛み」から卒業しませんか?

 

 

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