当院の治療法
あらゆる症状に対応できるように
3つの手法を融合させたオリジナルの施術法で改善に導いていきます♪どれも痛みを出したり、強く揉んだり推したりする手法ではなくてソフトで心地いいものです。
それではまず初めに
Espoirの三本柱であるうちの一つ、鍼灸施術「はり」と「お灸」についてそれぞれの定義から効能まで詳しくお伝えいたします。
【鍼術の定義】
鍼術とは「生体に一定の機械的刺激を与えて、それによって起こる効果的な生体反応を利用し、生活機能の変調を矯正して、保健や疾病の予防、治療に広く応用する施術」とあります。鍼術によって健康維持や病の予防、治療を行うことが定義されています。
【灸術の定義】
灸術とは「モグサを燃焼させて身体表面の一定部位に温熱効果を与えて、それによって起こる効果的な生体反応を利用して生活機能の変調を矯正し、保健及び疾病の予防」とあります。
【鍼灸施術の6つの治療的作用】
当院では疾病の状態と治療目的によって下記の作用を利用し、不調の改善へと導いていきます。
1.調整作用
不調のところに一定の刺激を与えてその組織や器官の機能を調整する作用
a:興奮作用→神経機能の減弱や内臓諸器官の機能減退に対して興奮させる作用
b:鎮静作用→疼痛などの様に興奮している疾患に対して鎮静させる作用
2.誘導作用
不調をきたしている患部に直接、またはツボをつかって、健康部から患部に血流を誘導して改善に導いていく作用
3.防衛作用
白血球などの免疫にかかわる細胞を増加させて、各種疾患の治癒機能を促して防衛能力を高める作用
4.免疫作用
免疫機能を高める作用
5.消炎作用
施術によって白血球は増加し、さらに血流が改善され、病的滲出物などの吸収を促進させることで生体の防衛機能を高める作用
6.転調作用
自律神経失調症やアレルギー体質を改善して、体質を強壮にする作用
【お灸施術の3つの治療的作用】
増血作用・止血作用(血液凝固時間の短縮)・強心作用
●お灸の材料:モグサは主に蓬(ヨモギ)の葉の裏面にある毛茸と腺毛からできています。成分にはビタミンB/Cなども含まれています。また腺毛には揮発性の精油(チネオール)が含まれていますのでお灸時の独特の匂いはこれによるものです。モグサの品質については、良質なものと、粗悪なものがあります。良質モグサは効能が高いので当院ではこちらを使っています。少し熱めですが良く効きます。熱いのが苦手な方には熱感の少ないものを使いますのでご安心ください♪
オステオパシー哲学とは、「身体は一つのユニットである」という考えのもと骨格や筋肉の運動器系、リンパなどの循環器系、消化器系、脳神経系などあらゆる器官にたいし、手技による働きかけを行い、心と体を整えていきます。人間が本来持っている「自然治癒力」を低下させている原因を追究することに重点をおいているのが特徴です。また身体的な不調だけでなく、原因がよく分からないけどしんどい...といった不定愁訴にも効果が期待できる施術です。こちらはかなりソフトな施術になります。何されてるんだろうと思うくらいの触れ方ですが原理原則があり、鍛錬することで、肉体(皮膚・筋肉・骨など)、エネルギー(振動、波動)、液体(血液、リンパ、脳脊髄液)をそれぞれ感じ分けることが出来ます。身体のどの場所にどんな不調をきたしているのか、どこが健康なのかを探ります。
当院ではバキバキしないソフトカイロプラクティックを用いて施術します。骨格の歪み、特に背骨や骨盤のトラブルを手技によって矯正することで神経の働きを回復する施術法です。動きが良くない関節や骨を触診や検査から見つけていき、なめらかな手技によって動かしていきます。骨盤の歪みの矯正の時にはブロックというものを使用することがありますが、全ての行程において痛みを出したりする手技はありません。
精油の芳香浴によって、リラックス効果を高めます。精油をチョイスするのは、お一人お一人違います。その方の性格や不調などを考慮して、一番必要かなと思うものを選んでブレンドします。施術中はこの精油の力もかりながらケアしていきます。どうぞあなただけの香りを楽しんで下さいね(^^♪