ブログ | 健康対策! - 長居で自律神経が整う鍼灸サロン

ブログ

2025-03-29 20:31:00

体がつるのは何でなんやろ?

あなたは体がつるのはなんでやと思いますか?

筋肉がつるのには原因があります。

それは体液のミネラルバランスが崩れることで起こるとされています。筋肉の収縮にはカルシウムや多くのミネラルが関わっています。

これらを理解することでどうして水分が必要なのか、栄養を摂り、出来るだけ体を冷やさずにするのが大切か...

ということが分かると思います。

 

それではまず「水分(体液)とホメオスタシス」の基礎知識から深めていきたいと思います。

1.png

 

 

それでは...

体を構成する一番大きな要素は?

実は水分(体液)なんです。

これは体重のおよそ60%をを占めています。生まれたての赤ちゃんは80%と言われています。筋肉・骨・内臓などの固形成分よりも水分の方が多いんです。

このことからも生きていくのにいかに水分が必要か想像できますね~。

 

体内の水分はただの水ではなくて、中に栄養・電解質・気体などいろんなものが溶けていて体液と呼ばれているんです。

 

そしてこの体液は大きく分けて二つに分類できます。

一つは細胞の中にある細胞内液、

二つ目は細胞の外にある細胞外液です。

この細胞外液は体重の20%くらいを占めます。

 

例えばですが、もし私たちの周囲の空気が90℃になったり、酸素がなくなってしまったら、人間は生きていけないですよね?同様に細胞が生きていくためには細胞を取り巻く細胞外液の状態が一定に保たれていないといけません。

 

私たちの体は凄くて、それを自動的に調整するシステムが備わっているんです。

 

ちょっとややこしい伝え方になりますが、、、

 

私たちを取り巻く空気や光などを

「外部環境」といい、

体の中の細胞が生きる環境、細胞外液の状態を「内部環境」といい、

それが一定範囲に保たれることを

「ホメオスタシス(恒常性)」といいます。

なんか頭がごっちゃになる表現ですが、何となくぼんやりお分かり頂けたらな~と思います。。。

 

ここからが大切なお話になります。

このホメオスタシスは主に自律神経やホルモンで調整されるんです。

 

かなり優秀で、増えたら減らしたり、また逆もしてくれて一定を保つんです。

 

これを「負のフィードバック」といいます。

 

これにより内部環境が安定して体液の量、ナトリウムなどの電解質濃度・ph・血糖値・体温などの安定につながります。

 

次に血管の中と外のお話、

血液中の体液は血漿といいます。

また細胞の外にあって血管の外にあるのが間質液。

これはむくみに関係する体液でね。。。

A:細胞内液と間質液

B:間質液と血漿

これらの間では常に水分の移動があります。

 

細胞は必要なものを取り込み細胞から排出されたものが血液に入ります。

この様にして私たちの体は体液の状態が一定に保たれて細胞の命と活動が支えられています♪

 

 それでは本題に入っていきますね!

2.png

 

 

ふくらはぎのこむら返りの様に勝手に筋肉が動いて痙攣することをテタニーといいます。

 

 

これは一部の運動神経が暴走してしまって、一つの筋肉のなかで不均質な収縮が起きるので痛みも出てしまいます。

結構つらい痛みですよね(・_・;) 

 

原因はいくつかありますが、体内のミネラルバランスの崩れからと考えられます。

 

細胞は静止状態で、中にカリウム、外にナトリウムが多く存在して、そのバランスを変える事で神経も筋肉も興奮します。

 

神経の伝達→運動神経からアセチルコリンが放出→それによって筋肉が収縮する→これらにはカルシウムが必要。

 

ちょっと難しい話になりますが、細胞内ではミネラルバランスをとる作業が行われています。

ではどの様な事で

崩れていくのでしょうか?

 

例えば過呼吸の場合→激しく息を吐くことで体内のco2が減り、体液がアルカリ性に傾いてCa2+が反応に使えなくなるからです。

 

 

ミネラルバランスが崩れる誘因は...

・熱中症

・下痢や嘔吐

・ホルモンの病

・薬の副作用

・脱水

・冷え

・疲労

 

明け方に足がつりやすいのは、体温の低下と夜の水分不足、血流の悪化などが主な原因です。

 

 

3.png

 

【予防】

・ミネラルを含む栄養を摂る

・就寝中の保温

・適度な運動

・水分補給

・適度なストレッチ

 

いかがでしたか?

少し医療用語も出てきて難しかったかな(・_・;) 

 

いずれにせよ食生活が大切になってくるんじゃないでしょうか?

 

 

大切なのは、「食生活を見直す」ことは大切ですが、絶対に低栄養のものを食べたらいけないわけではないと思います。

 

そういったものを少し減らして、

ちょっと栄養価の高いものを取り入れるなどして、対策されるといいのかな~と思います♪

 

また疲労や体のバランスを整える→血流改善には整体で調整していく事ができますので是非一度試してみて下さいね♪

 

最後までお読み頂きまして、

ありがとうございましたm(__)m

2024-02-25 22:56:00

歯磨きしても治らない?

17.png

口臭の原因の一つは

口腔内の菌です。これは虫歯や歯槽膿漏の菌が

食べ物のカスなどを代謝して

ニオイをつくります。

歯槽膿漏の菌は酸素がきらいなので

歯茎をマッサージして血行を良くすることも

効果があると思います。

もう一つは

副鼻腔炎や黄色い鼻水がでる疾患も

考えれます。

このへんは皆様もご存知かと思います。

最後に腸の問題です。

2.png

下痢や便秘の時に口臭がすることって

経験ないですか?

これは、腸内の菌が

食べ物を腐敗させて臭いガスが発生すると

そのガスの一部が腸管から血液に吸収され

カラダをめぐって肺に到達し

外呼吸の時にCO2と一緒に出てきます。

腸の健康がそのまま呼吸に反映するのですね。

臭いにおいを出す菌はたんぱく質が好き。

そうじゃない乳酸菌は炭水化物が好きで

食物繊維が乳酸菌を守ります!血液の成分は

汗にも反映するので体臭にも関わりますよ。

誤ったダイエットや二日酔いの方が口臭にかかわることもありますね。

Espoirメソッド「甦生」では腸の機能も活発にしますので

試してみてね(^▽^)/

 

 

 

 

 

2024-02-22 21:52:00

嫌なのに触れられるお肌に♪

ブログ画像

美肌の大敵が肌荒れやくすみ、しみ、そばかすですね。
そばかすは先天的なものですが、しみは後天的にできます。
メラニン色素の量はある程度は遺伝で決まっているので仕方ないとしても、
さらに紫外線によって増加していくので対策は必要ですね。。。

シミがめの周りにおおくできるのは意味があって、
紫外線から目を守ろうとメラニン色素が目の周りにふえるからです。
そして妊婦さんは増加するホルモンのバランスでシミが増えます。
私も妊娠してから増えましたがその後のケアで薄くなりました。
ケアの仕方は後ほどさせて頂くとして、肌荒れなどの原因はまだあります。

ブログ画像
それは皮膚への刺激やゴシゴシ洗顔、そして
ストレスで出る副腎皮質ホルモンのせいでシミが増えますΣ(゚д゚lll)ガーン

メラニン色素はメラニン細胞で作られますが時間が経つと分解されて表皮細胞と共に皮膚に上に上昇して

垢になるので一時的に増えても消えていきます。妊婦さんも産後は薄くなると思いますが、

これは健康な方の例です。冷え性だったり、むくみやすい方や疲れやすい方は

代謝が悪いので、こんな風にはいかないのが悲しいです。
さらに、歳を取ると酸化した脂肪がメラニン色素とは別の黄褐色の色素を細胞内に増やしてしまい、

お肌を黄ばませ老人のシミを作ります。ビタミンE・Cの摂取は有効。

それと顔色があまりよくない方、お風呂上りはどうでしょうか?


もしお風呂上りにはいい肌色をしているなら、あなたのくすみは真皮の色の問題かもしれません。
頬骨の上を指でプッシュしてみてください。
すぐ骨に触れて顔の皮膚と表情筋が薄いのがわかりますね。。。
そして目のしたはさらに薄いので血行が悪いと真皮の暗い血管の色がクマとして目立ちます。
酸素が充分入った赤い血液が流れていればお肌は綺麗に見えます。

血色が悪いからといって強いマッサージをするのは逆効果ですのでお気お付けください。

私が産後にケアしたの血液循環を良くする鍼灸治療やソフトカイロプラクティック、オステオパシーです。

これらのいいところだけを使ってカラダの血液循環を良くすることが可能!

それをすることでお肌はお顔だけではなくカラダ全体(足・手・太もも・お腹)がツルツルになります。
私が実感しました。
でも、かかとは残念ながら厳しいですねっ笑

「嫌なのに触れられるお肌に」なってみようと思われた方は、「甦生+美容鍼」でご予約くださいませ(^▽^)/

2024-02-20 00:31:00

弱い体でも強い骨を!

骨を強くする三つのポイント♪

骨は力のかかる方向に強くなるように作り替えられているといわれています。
逆に言えば力がかからないと弱くなります。
運動することが骨を強くする基本です。
そして骨の作り替えを進める成長ホルモンも、運動することで多く放出されます。

これは皆様もご存知の、カルシウム不足だともろくなりますよね。。。
このカルシウムは細胞の活動や体の反応に関わる重要な電解質ですので
カルシウム不足になるとパラソルモンがでて骨はどんどん溶かされて
血液中にカルシウムが放出されます。
まずは食事でカルシウムを取ることが大切ですね。

そこで一緒に取りたいのがビタミンDです!

カルシウムはビタミンD(魚やキノコなど)の働きで小腸で吸収されやすくなります。

体内では紫外線にあたるとコレステロールから作られます。
普段は避けられる紫外線ですが多少は日に当たったほうがいいかもしれません。ブログ画像ここで大切になってくるのが、ビタミンDにこの様に働いてもらうには
肝臓を経て腎臓で活性型にする必要があります。
カルシウムがいいといってそればっかり食べたとしても同時に
ビタミンD・健康な胃・肝臓・腎臓がないとあまり吸収できないのです。
高齢者の骨が弱いのは歳をとって胃や腎機能が衰えることが一因です。

そして女性は閉経後に骨が弱くなる傾向があります。
そのため高齢女性で食が細く、日の当たらないところで寝たきり、
さらに腎臓や胃が弱いとなると悪条件が重なります。
対策としまして寝たきりでもなるべく体を動かしカルシウムやビタミンDを多めに取る。
せめて窓際で日に当ててあげて欲しいです。

Espoirメソッド「甦生」では、内臓機能の賦活作用があります。
弱いからだでも骨を丈夫にしたい方は是非お試しくださいませ!

1
Today's Schedule