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あなたは仕事がすきですか?
「日曜日の夜になると憂うつになる...」
子供のころは仕事に夢を描いていた方も、いざ大人になって社会人になると「仕事に行きたくないな~」と思う経験は一度はあるんじゃないでしょうか?今は有給消化も安定の時代ですが、それでも気が進まない、ポジティブに考えれないという方も少なくはないと思います。では、やる気がないのは病でしょうか?その判断って結構、難しくないですか?今回は心と体のSOSのサインに気付けるように、注意するべき症状や関連する病のお話をさせて頂きたいと思います♪
まずは「あ~仕事嫌やな~」と感じる理由にはどのようなものがあるでしょうか?
ざっくり3つに分けてみました。
人間関係の悩み・職場の環境や量の問題・体調面での問題
①人間関係の悩みについて
同僚や上司とうまく行かなかったり、理不尽なことで怒られたり、疎外感を感じていたり...職場は友人関係とは違いますので一緒に仕事をする相手を選べませんよね。。。言いたいことは言えずフラストレーションが溜まったり、衝突することもあるかもしれません。毎日毎日この様な状況が続くと「またあの人に会うのはいやだな」とか「明日も怒られるのかな」というふうに会社に行くことが苦痛に感じてしまいます。
②職場の環境や量の問題
「仕事の環境が自分に合っていなかったり、能力にあっていない」「こなすべき量が多すぎてとても休めない」この様に自分の適性や能力にあっていないと会社に行くことが憂うつになることがあります。ミスやプレッシャーなど精神的に苦痛になり、意欲の低下に繋がることも。。。また一時的な忙しさはまだ乗り切れても、断れなかったり、つい引き受けてしまってオーバーワークになり、肉体的にも疲労が溜まる結果に(>_<)
③体調面の問題
疲れが取れなくて寝不足になり低血圧などになってしまって、朝スッキリ起きる事が出来なくなったり、不眠が続くと、昼間ぼーっとしてしまうことも多くなると思います。この場合は生活習慣の改善や質のいい休息が必要になります。
・吐き気やめまいがする・頭痛や動悸がする・朝起きれなくなる
①吐き気やめまい
強いストレスによって自律神経のバランスが乱れて消化器系の機能や内耳機能にトラブルが起きてこの様な症状を引き起こしてしまいます。
②頭痛や動悸
これらもストレスによって自律神経のバランスが崩れて起こる場合があります。朝、起きたときに副交感神経から交感神経にうまく切り替えられないと寝起きの時に不安感や動悸が起こりやすくなったりします。自然に起床できる一番いい方法は、遮光カーテンをやめる事です。自然の光がお部屋に差し込むと同時に目が覚めて、暗くなると眠たくなる...この自然な形に合わせると体は楽になると思います。これに慣れてくると、目覚まし時計無しで起きる事ができてきます♪それと頭痛ですが、ホントに頭痛持ちの方は多いと感じます。その多くは過度の緊張などからおこる緊張性頭痛や自律神経の不調による脳の血管拡張によって起きる偏頭痛が多いと思います。
③朝起きれなくなる
緊張状態が続いたり、プレッシャーを強く感じたりすることがあると交感神経が常に優位になり不眠になることがあります。疲労が残ると脳や体が十分に回復できないため、だるさがずっと残ったり、低血圧によって脳に酸素が十分にいきわたらなくなり酸欠状態になるため目覚めても体を動かすことが難しくなります。
行きたくないけど、すこしは頑張りたい気持ちもある方は以下の対処法を試してみて下さい。これはあくまでも私がしてきた対処法ですので、これが正解ではありません。良かったら参考にしてみてください♪
★なぜ自分は仕事に行きたくないのかを冷静に整理する。頭で思い浮かべて終わるのではなくて、理由を具体的に書き出してみる。視覚化することで頭の中や状況が整理できたりするのでオススメです!
☆仕事以外で楽しみをつくる!
★人と比べない!「人は人、自分は自分」。相手の人は素晴らしく才能や実力があるかもしれませんが、自分には自分にしかない良いところがあるとおもって比べない。見当たらなくても「ある」と思うこと♪
相手と比較するのではなくて過去の自分と比較してみましょう。
そうすることで、気付いていなかった成長を感じることが出来たり、進歩があまり感じれなくても、次の目標設定ができるなど、ポジティブな視点でプラスの効果を得れるかも!
人と比べてる時間はもったいない!
自分が幸せになる為に
自分に時間を使いましょう(*^^)v
足りない所は補って
努力して埋めていけばいいんじゃない?
でも...成功したり、実力のある方は人知れず努力を重ねているものです。
そこは認めていくスタイルで♪
☆規則正しい生活を心がける。。。
といっても結構難しいですが、絶対すべきはご飯をきちんと取って、良質な睡眠をとること!
★一度悩みの元から離れる
人間関係の悩みなら、一旦距離を置いたりして自分時間を優先につくる
☆信頼できる人に相談する
会社に行こうとすると頭痛や動悸がしたり、涙がでたり。。。強い気分の落ち込みや意欲の低下などはSOSのサインかも。それでは精神的なものと、身体的なものがありますので見ていきましょう。
不安感・憂うつ・気分の落ち込み・イライラ・集中力の低下など
頭痛・めまい・吐き気・腹痛・倦怠感・不眠・食欲不振・寝ても疲れが取れないetc
「仕事にいきたくない」と思ってから、軽度の精神的な症状や身体的な症状は自律神経失調症に当てはまると考えます。そこから進行すればうつ病になるのではないでしょうか?まずは軽度の症状が出たときのタイミングでお越し頂きたいです。この状態なら改善がはやいとおもいます。自律神経に関しましてはトップページでもご説明しておりますが、もう少し難しいお話をいたしますと...
神経は中枢神経と末梢神経に分けられます。更に末梢神経の機能からの分類で体性神経と自律神経に分けられます。脳に向かって情報を伝える神経と、脳からの命令を末梢の器官などに伝える神経があり、この後者の方に交感神経と副交感神経があるんですね。交感神経は昼の神経とも言われていて無意識のうちに各器官が活発に動くように命令を伝えています。逆に副交感神経は夜の神経とも言われていて、各器官にゆっくり休むように伝える神経なんです。両者とも自分の意志では働かせることはできません。ちなみにうつ病の方はこの副交感神経が圧倒的に高い状態にあるとされています。自律神経は自律機能を調節して生体の恒常性(ホメオスタシス)の維持に大切な役割を果たしています。また交感神経は胸髄と腰髄から出ていて、副交感神経は脳幹と仙髄から出ています。これらはシナプスで神経伝達路が替わります。また内臓器官の多くは交感神経と副交感神経の二重支配によって拮抗が保たれる仕組みになっています。
少し難しいお話をしましたが自律神経は「脳と背骨と内臓」が関係していることをご理解頂けましたでしょうか?ですのでEspoirではお腹の調子が悪くても、頭痛でも、肩こりでも、脳・背骨・内臓を触診して検査、治療するのです(*^^)v
更に鍼灸施術ではそこに関係するツボもありますので、あらゆるところからアプローチして全身を診ていきます。
あなたの不調を改善していくために、
一緒に考えさせてください(o^―^o)