知ってる?甲状腺の病のこと - 長居で自律神経が整う鍼灸サロン

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2025-01-08 22:19:00

知ってる?甲状腺の病のこと

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●甲状腺ってどこにあるの?

喉ぼとけの下あたりにあります。正面から見ると蝶が羽を広げたような形をしていて左右に分かれて存在しますが中央では繋がっていますので一つの臓器と考えます。

●どんな働きをするの?

ここからはホルモンがでているんですよ。これは体の代謝や発達に関わっていて、人間が生きていくにはとっても大切なものなんです。

●どんな病気があるの?

甲状腺のトラブルにより発生するのが甲状腺疾患です。これは大きく二つに分類することができます

「甲状腺機能異常」

甲状腺ホルモン分泌に異常をきたす病

バセドウ病と橋本病

「結節性甲状腺腫」

甲状腺にしこりができる病

良性・悪性の腫瘍

 

Espoirでは①の病に対する

施術を行います。

 

「甲状腺機能異常」とは?

甲状腺ホルモンの合成や分泌が過剰になるバセドウ病と、低下する橋本病があり、症状におおきな違いがあります。

 

過剰の場合は→

動悸・息切れ・汗をかきやすい・筋力低下・下痢・体重減少など

低下の場合は→

だるさ・疲れやすさ・むくみ・便秘・無気力・眠気・体重増加など

 

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甲状腺に対する自己抗体が現れて、それが甲状腺を刺激することでホルモンの分泌が過剰になる病です。

症状は甲状腺の腫大、頻脈、手指のふるえ、動悸、食べても痩せる、息切れ、下痢、周期性四肢麻痺などの症状が」現れます。眼球突出が有名ですが、必ずしもなるわけではございません。ホルモンの過剰分泌が続いた場合は心臓に負担がかかって不整脈が起こりやすくなったりします。

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甲状腺に慢性に炎症がおきる病で慢性甲状腺とも呼ばれることがあります。橋本病は甲状腺の腫大、甲状腺の自己抗体の両者か一方が高値であることによって診断されるようです。

症状は疲れやすい、だるい、寒がり、むくみ、皮膚の乾燥、便秘、無気力、眠気、体重増加、抜け毛、声のかすれなどがあらわれ、血液検査ではコレステロール値の上昇がみられることも。

この病の方はヨウ素を含む海苔やわかめなどの海藻類を多く取りすぎないように注意が必要ですよ(o^―^o)

でも何が何でも絶対食べてはいけないわけではないと思いますよ。。。

適度にということですね♪

 

上記の病は耳にしたことがある方も多いと思いますが、甲状腺の左右と上下、合計4個存在する米粒くらいの臓器もあるんですよ!名前は「副甲状腺」といいます。ご存知でしたか?ちょっと知ってて欲しいので、詳しくお伝えしますね♪

 

 

●副甲状腺とは

これは甲状腺とは全く別の臓器になります。ここからもホルモンを分泌してカルシウムの代謝に大切な役割を果たしてくれています。カルシウムは骨や歯をつくるというのは良くお分かりだと思います。実はそれ以外にもありまして...筋肉の収縮や血液の凝固、細胞の働きなどにとって欠かすことのできないミネラル成分です!副甲状腺ホルモンは主に骨や腎臓に作用して、血液中のカルシウム濃度を一定に保つという働きをしてくれています。

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それではどのような病があるのでしょうか?

 

 このホルモンが過剰に分泌されると血液中のカルシウム濃度が必要以上に高くなります。骨粗鬆症や尿路結石、物忘れ、うつ状態、無気力、口渇、多飲、多尿、食欲低下、悪心、筋力低下など。また、副甲状腺自体ではなくて慢性腎臓病やビタミンD欠乏症などの病が原因で、副甲状腺ホルモンの過剰分泌がおこる疾患を二次性(持続性)副甲状腺機能亢進症といいます。

 

人間の体は足りないものは補おうとするんですね。

例えば慢性腎臓病の場合では血液中のカルシウム濃度がdownして副甲状腺が刺激されることでホルモンの過剰分泌を促します。その結果、骨粗鬆症の他に動脈硬化や心臓弁膜症まどの病を引き起こしてしまうこともあるようです。。。

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当院では東洋医学と西洋医学の必要なとこだけを組み合わせて施術プログラムを作成します。鍼灸って副作用がなくて安心して受けて頂けると思います。心悸・甲状腺腫肥大に対するツボを使っていきます。鍼が苦手な方は使わず別の方法を考えてますのでご安心下さいね(^^♪

 

西洋医学の手技療法では、自律神経や機能症状に特化しています!

この手法により脳神経系に関わるところを調整して仙骨まで整えて、脳脊髄液の循環をスムーズにすることで改善へと導いていきます

 

どうして頭関係を

調整するのかと言いますと...

甲状腺ホルモンに指令を出しているのは脳の下垂体というところだからです。

喉だけの問題ではないし、そこに指令を出している元を考えていかないと、なかなか「スッキリ改善した」とはならないんじゃないでしょうか?

 

ただ一瞬でスッキリ改善とはいかないですよ。

悪くなった期間はかかると思って頂けるといいかと思います。

 

当院の患者様でも、1年、2年経つ中で、少しづつお薬の量が減ってきて、3年経ったくらいにお薬は必要なくなりましたので、それなりの期間はかかると思って頂きたいですm(__)m 

でも何もしなかったら、

ずーっとお薬生活かもしれませんから(・_・;) 

 「そこから抜け出せるかもしれない

施術がある!!」

ということを知って頂きたいです(*^^)v

 

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ぜひ一度お試しくださいね♪

 

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